Pixia 用フィルター - 樹話 氏 > 「フリーウェアで Pixia のフィルターを作る」(P.1 - Index Page)
以下の部分は きわ さんのページの文章をほぼそのまま引用したものです。
Copyright © 1996 "ki-wa-rudo" and 2002 .「フリーウェアで Pixia のフィルターを作る」
☆ 目次
- ☆ 注意 ☆はじめに ☆まずは準備 → このページ
- ☆ とにかくメイク
- ☆ 自分なりにアレンジ
- ☆ 作例 その1
- ☆ 作例 その2
- ☆ デバッグ
- ☆ フィルター完成品ダウンロード
☆ 注意
以下の文中で専門用語(らしきもの)をいくつか使っていますが、私は専門的なプログラマーではないので、大きなはずれはないものの、やや正確さを欠く場合があることをご了承ください。
また以下で紹介するフィルター作成サンプルは Pixia Official Page のフィルター作成サンプルを MISAKI. さん が Borland C++ Compiler 5.5 ( BC++5.5と略記 ) 用にアレンジしたものを参考にして、 樹話 が作成しました。
☆ はじめに
人間が理解できるように書かれたファイル(ソースファイル)をコンピューターが理解できるファイル(実行ファイル)に翻訳することをコンパイルと云い、コンパイルをおこなうツールをコンパイラーと云います。
C言語で Windows のプログラムを作成するための代表的なコンパイラーは Microsoft の Visual C++ (VC++と略記 ) ですが、お値段もそれなりなので、気軽に扱えるものではありません。
ところが以前はVC++と覇権を競っていた Borland C++ が(コマンドラインツールのみとは云え)フリーウェアとして公開されたので、これでPixiaのフィルターを作ってみたところ、最初はつまづきましたが、 MISAKI. さんの協力のおかげで、なんとか形にすることができたので、それを紹介するのがこのページです。
個人的な経験で云えば、フィルター(及びプログラム一般)を作る上でつまずくのは、画像をどう処理するかと云うようなことよりも、コンパイルの方法とか、ダイアログボックスのコントロール(ボタンとかスクロールバーとか)の扱いなど、意外に他愛もないことなので、ここではそれらを主に説明します。C言語そのものや、 Windows プログラムの作り方などは説明しませんので、図書館ででも参考書を開いてください。できるだけ簡単になるようにしたつもりですが、全くプログラムの経験のない人にはちょっとつらいかもしれません。
☆ まずは準備
まずはツール ( Borland C++ Compiler 5.5 ) をダウンロードします。 アップロードしてあるのは ここ( http://www.borland.co.jp/cppbuilder/freecompiler/index.html ) です。ここから Borland C++ Compiler 5.5 をダウンロードします。ダウンロードしたファイルは freecommandlinetools.exe と云うファイルですので、それをダブルクリックするとインストールされます。
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