Pixia 用フィルター - 樹話 氏 > 「フリーウェアで Pixia のフィルターを作る」(P.4)
以下の部分は きわ さんのページの文章をほぼそのまま引用したものです。
Copyright © 1996 "ki-wa-rudo" and 2002 .「フリーウェアで Pixia のフィルターを作る」
☆ 作例 その1
いろいろと説明するよりも作例を見た方がわかりやすいと思うし、私もその方が楽なので(笑)、作例を6つあげておきます。個人的にわかりにくかったのは、先に云ったように、ダイアログのコントロール(ボタンやスクロールバー)の扱いだったので、その辺の例が主です。使い方はソースファイルを解析(笑)してください。
そのままメイクするだけだったら、最初の例と同じように適当な空のフォルダーにファイルを解凍して、 fltmake をダブルクリックです。
☆ サンプル1 kfp_smp1.exe
最初に使ったサンプルです。
スクロールバーによる数値設定例ですね。フィルターとしては設定した値を逐次加算していくことで変な連続模様を作るフィルターです(^^;。
☆ サンプル2 kfp_smp2.exe
ラジオボタン及びチェックボックスによる項目の選択とスピンコントロール&エディットテキストによる数値設定例です。フィルターとしては設定した値を乗算することで明るさ及びコントラストの変更するフィルターと云えるでしょうか。
☆ チェック kfp_chk.exe
ファイル名の選択や色の選択のように Windows が最初から用意しているデフォルトのダイアログボックスをコモンダイアログボックスと云います。この例は色選択(コモン)ダイアログボックスの呼び出しの例です。また選択した色の表示もおこなっていますが、こんな他愛もないことにも結構苦労したりするわけです(T_T)。
☆ 8方向ぼかし kfp_8sms.exe
この例はダイアログボックスの例ではありません。
上記の3つの例は全部単独のピクセルを扱う、いわば色調補正系のフィルターですが、フィルターとしてはぼかしフィルターに代表されるように、周りのピクセルを演算に使いたい場合があります。Pixia のフィルターの場合、デフォルトではラインを基本に扱いますので、上下のピクセルも演算に使いたい場合は、ちょっと工夫が必要です。この例が一つのやり方です。詳細はソースファイルをご覧ください。
☆ 透明化 & 不透明化 kfp_trss.exe
この例はフィルターで透明色プレーンを扱う場合の例です。
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